早稲田 vs 立教 @神宮【東京六大学】
リーグ戦初スタメンの岩本の決勝打で、早稲田が立教との延長戦を制す。秋季リーグ優勝には勝ち続けなければならない早稲田だったが、前日の1回戦で立教に先勝を許し、リーグ優勝は絶望的となったなかで迎えた2回戦。緊張感が漂う一進一退の攻防が続くなか、早稲田が延長の末に立教を下し、なんとか1勝1敗のタイに持ち込んだ。殊勲はリーグ戦初スタメンとなった岩本(大阪桐蔭・2)だ。徳山(大阪桐蔭・2)との同期バッテリーでマスクを被った岩本は、立教打線に的を絞らせない配球で徳山をリード。早稲田1点リードで迎えた8回裏に二死1・3塁から徳山のワイルドピッチで同点に追いつかれ、その後延長戦へともつれ込んだが、延長12回表に中川卓也(大阪桐蔭・1)、福岡(川越東・4)の連打、加藤(早稲田実・4)の遊直の後、蛭間(浦和学院・1)の右前打で一死...早稲田vs立教@神宮【東京六大学】